Vol.9 Jacket Flying Heavy Attached Hood Type N-2A

Pick Up ItemsPickUpItems Vol.9 2005.12.05

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Jacket Flying Heavy Attached Hood Type N-2A


N-2Aの歴史(エアフォースカラーの短い期間のジャケット)
陸軍航空隊は1947年にアメリカ空軍となりました。 N-2Aは空軍の創設と共に生まれたヘビーゾーン(-30℃〜-10℃)用フライトジャケットです。
B-3を始めとするヘビーゾーン向けフライトジャケットは、その後B-7、B-9、B-11のタイプへと進化を遂げ、N-2・N-3へと繋がりました。 それらの系譜を受けて、N-2A・N-3Aは、1950年代初期に生まれました。 これらはD-1Aトラウザーズとの組み合わせでスーツとして使用されました。
両モデルに共通しての特徴は、空軍のカラーであるエアフォースブルーを採用している点で、エアフォースブルーの同時代のジャケットとしては、A-2からの系譜としてL-2A、インターメディエイトのBシリーズとしてB-15がありました。
N-2Aは狭いコックピットでの作業を楽にするように、丈が短く、フードがジッパーで割れる仕様になっています。
1950年には朝鮮戦争が勃発し、N-2Aはパイロット用のジャケットとして前線に配備されましたが、皮肉なことにその美しいエアフォースブルーは敵地で見つけられやすいという弱点を呈しました。 そのため、エアフォースブルーのフライトジャケットは各モデル共に廃止され、セージグリーンへと変更されました。
N-2Aは50年代後期にN-2Bへとその役割を譲ります。 N-2Bはその後80年代まで使用されました。
エアフォースブルーのN-2Aは空軍の華やかな歴史のオープニングを飾った50年代初期のジャケットです。


ヘビーな存在感のあるジャケット
後のN-2B・N-3Bをは比較にならない、ヘビーなジャケットだということです。
シェルのナイロンはしっかりとした生地を使用し、フード本体は厚いムートンの生地でライニングされています。 フードを囲むファーは、後のコヨーテファーとは異なり、白×黒の頑強なアザラシファーを使用しており、ロープ一つをとって見てもヘビーの一言に尽きます。
実物を手にとって、羽織って見るとわかりますが、ヘビーゾーンのジャケットとして、後のジャケットやレプリカとは一線を画す存在感とボリュームです。
エアフォースブルーのナイロンは、高高度の紫外線などの影響には弱かったようです。
着用されたジャケットは赤紫色へ変色している物が多いです。 フードはヘルメットの上から着用しました。そのため、実戦で使用されたジャケットは、フードの頭頂部と肩口などの変色が見られます。
ファーは現在はワシントン条約により入手が困難となっておりリペアが不可能ですので、ファーのしっかりした物を選んだ方が良いとおもいます。

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