Pick Up ItemsPickUpItems Vol.3 2005.10.20

当店のコレクションや話題のアイテム・コーディネイト提案などを詳しく紹介するページです。

品名 WEP フライトジャケット

米軍のフライトジャケットは大別して2つの流れに分かれます。
一つはA-2を始めとする「エアフォース系」であり、もう一つはM-422を始めとする「ネイビー系」です。
このジャケットは、ジェット戦闘機の登場を受けて1950年代中期に海軍によって採用されたJ-WFSというフライトスーツのジャケット部分です。
このスーツは上下分割方式になっていました。このジャケットはスーツ上部単体としてパイロットに人気となり「WEPジャケット」もしくは後に「G-8」と呼ばれるようになります。

独特のスタイリングと軽快さが魅力

G-1からの流れを汲む、アクションプリーツとフロントの高めの位置についた2つポケット。ニットの立て襟と短い丈が特徴で、肩幅が広く、足が長めに見えるスタイリングとなっています。他のフライトジャケットよりシャープな印象を与える独特なスタイリングです。
このため、アメカジ系はもとより多くのデザイナーに影響を与えてきました。

このモデルは袖リブの先端が長く延びており特殊な形(V字カフス)をしており、着用製・フィット製を高めています。

J-WFSは1973年にJ-CWFS(後のCWU/45-P)にその任務を引き継ぎ、生産が終了します。
CWU/45-Pは空海共通のギアとして、現在使用されています。この開発には、シェル素材ナイロンから「耐燃製」素材アラミドへの移行を示しています。
生産終了後も、現役のパイロットやファンは、このナイロン製のジャケットの魅力のため、修理をしたりしながら、ボロボロになるまで着用していたそうです。

人気の割りに、現物があまり市場には流れていない為、一時期はとても高価に取引されていました。
現在では、各社からレプリカが出回っていますが、オリジナルはやはり魅力的で貴重です。

ミリタリーファンの方だけでなく、古着好きの方すべてにおすすめです。

ディティール

WEPはフライトジャケットの中ではタフさに欠けるところがあります。
現存するものはNAM戦などの実戦をくぐりぬけてきた物も多いので、ダメージもあると思います。

もともとスーツのパーツとして生産されていたせいもあるでしょうが、インナーの裾部分が着用の摩擦で擦り切れているものが多いです。これはこのジャケットの一番のウィークポイントです。
外から見えるものではないので、酷くなったら周囲を当て布するなどの補修をした方がよいでしょう。

シェルはナイロンでも柔らかい部類ですので、タバコなどの火には当然弱いです。そのため、中にはタバコのヤケなども見られます。
ニット部分はそのスタイリングにも重要なファクターとなっていますので、チェックポイントとなりますが、パーツは独自のもので付け替えはできないでしょう。
そのため、小穴などはリペア可能な物を選んだほうがよいでしょう。



Vol.2 Wep(G-8) Flyer's Jacket



 

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